書籍レビュー 文学レビュー『暗いブティック通り』(パトリック・モディアノ) ゴンクール作家、パトリック・モディアノの1978年の作品です。 モディアノの作品は、割と読みやすいことから、フランス語学校の文学や読解の授業で良く使われています。 ミステリー要素のあるこの作品、ずっと読みたいと思ってい... 2025.07.05 書籍レビュー文学
文学 文学レビュー『ボーヴォワールとサルトルに狂わされた娘時代』(ビアンカ・ランブラン) 『ボーヴォワールとサルトルに狂わされた娘時代』。ちょっと刺激的なタイトルです。 ボーヴォワールとサルトルと言えば、超有名な哲学者カップル。 著者のビアンカ・ランブランはこの二人両方と恋人だったそうです。 ボーヴォ... 2025.06.16 文学書籍レビュー
書籍レビュー 文学レビュー『三つ編み』(レティシア・コロンバニ) インド、イタリア、カナダ。国も立場も全く違う3人の女性のストーリーが交互に語られ、ラストでそれこそ三つ編みのように絡み合う。共通するのは、3人とも強固な意志を持ち、自分らしく生きようとしていること…。 フランスでベストセラー... 2025.01.23 書籍レビュー文学
フランス・トピックス ノートルダム大聖堂 まもなく一般公開再開へ ノートルダム大聖堂 カトリック信者はもちろん、観光客もたくさん訪れていたパリのシンボルであり、ゴシック建築の傑作、パリのノートルダム大聖堂。 2019年4月15日、850周年のお祝いのために修復作業中に起きた火災で、尖塔や、身... 2024.12.05 フランス・トピックストピックス
書籍レビュー 文学レビュー『さまよえる影』(パスカル・キニャール) さまよえる影/青土社/パスカル・キニャ-ル 2002年、ゴンクール賞を受賞したパスカル・キニャールの『さまよえる影』。これは、「最後の王国」と題された3部作の1作目に当たるそうで、小説でもエッセイでもない、独特の語り口の作品... 2024.11.29 書籍レビュー文学
書籍レビュー 文学レビュー『Marcellin Caillou』(Sempé) 「プチ・二コラ」で有名なサンペ(Sempé)が書いたジュニア向けのお話『Marcellin Caillou』。 理由なく顔が赤くなってしまうことで悩む少年マルスラン。 彼はやはり特殊な悩みを持つルネと出会って…。 ... 2024.06.26 書籍レビュー文学
文学 文学レビュー『Catherine Certitude』(Patrick Modiano) 欧明社時代に買った仏語の文庫を読破中です。 ノーベル賞作家、Patrick Modiano(パトリック・モディアノ)が、子供のために書き下ろした「Catherine Certitude」。 NYでダンス講師をしているカ... 2024.02.04 文学書籍レビュー
書籍レビュー 文学レビュー『鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室』(エリック・フアシエ) 鏡の迷宮 パリ警視庁怪事件捜査室/早川書房/エリック・フアシエposted with カエレバ楽天市場Amazon 19世紀前半のパリが舞台のミステリー! ハヤカワ・ポケットミステリのシリーズから、昨年出版されたばかり... 2023.08.09 書籍レビュー文学
書籍レビュー 文学レビュー『パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏ツアー』(ソフィー・エナフ) パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツアー (ハヤカワ・ミステリ) posted with カエレバ楽天市場Amazon 以前ご紹介した、ソフィー・エナフ『パリ警視庁迷宮捜査班』(原題:Poulets Grillés)の続編です。パ... 2023.05.21 書籍レビュー文学
書籍レビュー メグレ警視 <世界の名探偵コレクション10より>(ジョルジュ・シムノン) メグレ警視 /集英社/ジョルジュ・シムノンposted with カエレバ楽天市場Amazon 3月17日、パトリス・ルコント監督の新作映画『メグレと若い女の死』が公開されました。原作は、言わずと知れたフランスが誇る推理作家、ジ... 2023.03.28 書籍レビュー文学