パリからTGVで1時間ほどで着ける、ピカルディ地方にある街、リール(Lille)に行ってきました。
リールは、9月に大蚤の市が拓かれるので有名です。
あと、ユーロスターも発着しています。
街は、古いヨーロッパの街並みもあれば、モダンなショッピングセンターもあり、川もあり、城壁もあり。
一粒で何度もおいしい街でした。
リール美術館では、フランドル画から印象派までそろっていました。
ここにもまた、モネとシスレーが。
印象派の作品は、本当に全国にちらばってるなあ。
ゴヤの絵が有名らしいのですが、1枚、パリに貸し出されていました。
追いかけていかなくちゃ。
あとは、旧証券取引所だった広場や、ノートルダム寺院、運河などを見学。
オスピス・コンテスという美術館に行ったら、工事中。
来年1月まで閉館だそうです。残念。
地図を見たら、城壁と兵舎があるそう。
行ってみると、本当に昔の城の壁が残っています。
その周りには犬を散歩している人が居たり、公園があったりと、まるで市民の憩いの場。
城壁の奥の方に入っていこうとしたら、「ノン!」と止められました。
大砲があったので、見たかったんだけど…。
あれって、古い大砲の飾りじゃなくて、現役の本物??
よく見たら、アーミー柄の軍服を着た人たちが歩いている。
兵舎って、今でも兵士のために使われてるのかあ。
あまりにも普通に入れそうになっているから、私のほかにも観光客らしき人達が入ろうとしてました。
一言手前に書いておいてくれたらいいのに。
クリスマスシーズンなので、アルザスほどじゃないものの、クリスマスマーケットもありました。
デパート内にはサンタクロースも。
夏に来たら、また違った顔を見せてくれそうな街でした。
コメント