パリから急行で1時間前後のところにある街、シャルトルに行きました。
モンパルナスの窓口で、明日からのモン・サン・ミッシェル旅行のための切符受け取りと、シャルトル行きの切符の購入をしたけれど、やってみたら難しくないのね。
何しろ初めて、パリから外に出るのでドキドキなのです!
シャルトルに行く車両の中で、向かいに座ったおばあさんが、途中で窓の外を指差しました。
見ると、車窓からベルサイユ宮殿が!
帰りに途中下車して行く予定だったし(結局時間がなくて行けませんでした)、メトロでは見ることのできない外の景色に軽く感動。
おばあさん、ありがとう。
シャルトルでは、一番有名なのが「シャルトル大聖堂」。
ステンドグラスが評判だけど、あいにく小降りのお天気。
それでも色鮮やかなステンドグラスは圧巻でした。
もうひとつ、「ピカシェットの家」という名所にも行きました。
墓地の管理人が、22年かけて、割れた陶器のかけらを集めて作ったというかわいらしい家。
歴史的記念物に認定されているそうです。
地図を見たら、歩けそうだったので徒歩で行ったら思った以上に時間がかかった!
しかも分かりにくいところにあって、一度通りすぎてしまった。
その頃には雨もすっかり上がっていたのが救い。
かわいい陶器の家を堪能し、さて、帰りは違う道から行こうか、と歩き出したものの、意外に道が複雑だった。
でも、川沿いの遊歩道を歩いたり、逆に大聖堂からは見えなかった賑やかな街並みを見たり、モンキー・パンチの漫画に出てきそうなウェイターがいるカフェに入れたりしたので、かなり充実していました。
初めて見た、地方の街。
パリからちょっと足を延ばすと、雰囲気の違った街があって、すごく楽しい。
そう思うのは、私が外国人だからかな。
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