『両親に見せたいとっておきのパリ案内』

新しいパリのガイドブックを発行しました。
両親に見せたいとっておきのパリ案内 ~旅のガイドはパリ好きの私
というものです。

「団塊世代の両親を、パリ好きの娘が案内する」というのがコンセプトなので、少し大人向けのスポットを紹介しています。

娘や息子が好きなものや関わっている仕事などに興味を持つのは親の性。
子供が、パリに住んでいたことがあったり、何度もパリに旅行に行っていたり、パリが大好きで詳しかったりすると、親も自然と、この街が気になるはず。
そして、パリは多くの人を魅了する街ですし、誰でも少なくとも名前は知っている都ですから、親だって行きたくなりますよね。パリに詳しい娘に案内してもらえたらもっと嬉しい。

私もパリに住んでいた時、母が来てくれたので、パリを案内しました。
その経験を活かして、この本を作っています。
母が来てくれたとき、有名な観光スポットはもちろん一通りめぐりましたが、やはり、少しマニアックな、私だけのお気に入りの場所や、母が興味ありそうなお店などに連れて行きました。

そうなんです、私がぜひ連れて行きたいところ、そして、シニア世代の親が興味を持ちそうなところ、その両面をカバーしたつもりです。

さらに、体力的に無理をしないで良いこと、フランス語が使えなくても十分楽しめること、かといって観光客しかいないような場所は避けて、フランス人の生活に触れられるような場所・・・。
これらの要素を入れながらスポットを選定したのですから、大変でした。その分、自信をもって作ることができました。

もちろん、一人でパリに行く人も、友達と行く人も、長期で住んでいる人も、行く予定のない人も、パリが好きであれば、どんな世代の人にも楽しく読んでいただけると思います。

ガイドブックとしてスポットを紹介しつつ、パリジェンヌの生活や考え方、習慣などに触れられる内容になっているからです。
フランス人シニアの輝き方まで伝授!

写真も、人物を入れて生き生きとしたものを載せています。
お店の人や、お客さん、通りすがりの人、すべてに許可を取って写ってもらっているんですよ。
ここが、単なるガイドブックと違うところです。

読んでいるだけでパリ気分。
そんな、ガイドブックを超えた書籍です。

アドレスの一部をご紹介。
・ロンシャン競馬場
凱旋門賞が開かれる場所として、名前は有名ですよね。競馬は貴族のスポーツだったので、日本の競馬場とは雰囲気が違います。それに、馬券を買わなくても誰でも中に入れて、ピクニックだってできるんです。

・フラワーアレンジメント教室
パリでは、フラワーアレンジメントがブーム。花はパリジャン・パリジェンヌにとって特別なアイテム。1日だけの可レンジ教室などでは、旅行者でも本場のテクニックと、花への接し方が学べます。

・ワインバー
この本で紹介しているバーは、有名な俳優なども御用達のお店ですが、日本人ソムリエがいるんです。なので旅行者でも安心。セレブや常連のパリっ子に交じって、ワイングラスが傾けてみて。

・手袋専門店
たかが手袋とあなどってはいけません。手袋は淑女のたしなみ。寒さから手を守る以外の意味があるんです。さらに指の長さに合わせて自分にぴったりの手袋が選べるお店をチョイス。

・ハマム
イスラム風の蒸し風呂のこと。旅の疲れが癒せるスポット。異文化を受け入れているパリでは、イスラム文化にも触れられます。パリというフィルターを通した異国情緒たっぷりのハマムがどんなところか、知りたくないですか。

・三ツ星レストラン
通常は、とってもお値段が高くて、緊張してしまう超高級レストラン。実は、リーズナブルに、気軽に三ツ星レストランを楽しめる方法があるんです。それは?

気になる方は、是非本書をご覧ください。

欧明社 アテネ・フランセ店に掲げてもらった宣伝パネル

両親に見せたいとっておきのパリ案内 -旅のガイドはパリ好きな私-』
著者:PRESS PARIS(プレスパリ)
発行:六耀社(りくようしゃ)
価格:1,800円(税別)
ISBN:978-4-89737-720-9

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