CLAMP展

美術館の多いマレ地区をふらふらと歩いていたら、写真のようなポスターが図書館の入り口に貼ってありました。
これって、日本の漫画?
CLAMP先生の絵じゃないの??
と思ったら、本当にCLAMP展が開催されているとのこと。
それも、同じくマレ地区にあるパリ市立図書館ギャラリー(La Galerie des bibliotheques)で。

こんな公式な(?)場所で、日本の漫画家が特集されるなんて。

展覧会のタイトルは、「CLAMP パリにおける漫画の女王」。
フランスでは女王なんです!
確かに有名な作品は多いし、さまざまなジャンルの作品があるので、ファンも多いですが、漫画の女王とは。

中では、先生方の作品の紹介のほか、ほかの日本の漫画も置いてあり、子供達が漫画に親しめるようにもなっていました。
日本では、どちらかというと、漫画は良くないイメージなのに、フランスでは「文化」として捉えているのが、かなりの違いだな、と思いました。

図書館で無料でもらえる冊子「Envue」でも、CLAMP各先生のインタビューが載っていました。(CLAMP先生は4人で描かれてますよね。それぞれの先生の簡単なプロフィールや自画像も載ってます。)

先日のJAPAN EXPOといい、日本の漫画ブーム、ますます加熱して行きそうです。
漫画はMANGA、漫画家はMANGAKAで、フランス語になってるくらいですからね。

★「CLAMP. Les reines du manga a Paris」
2009年9月27日まで開催中。13時~19時。月曜休。
入場料4ユーロ、割引(学生等)2ユーロ。

★パリ市立図書館ギャラリー
La Galerie des bibliotheques(4区)
22, rue Malher Paris 4e
www.bibliotheques.paris.fr

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