美術館無料日・マレ地区の美術館

ピカソの彫刻

毎月第一日曜日は、パリの美術館の大部分が無料になります。

今日は、友達とサンジェルマン周辺でランチをしたあと、一緒に美術館に行くことにしました。

最初に向かったのは、フランス歴史博物館。
スーピーズ館と呼ばれるところで、行ってみたら、どうも休みらしい。
ただし、サンフランシスコ・バレエの観覧申し込みがここで出来ることが判明。
私は多分行けないけれど、友達はもともと申し込みをしようと思っていたみたいなので良かったです。

さて、気を取り直して、近くにピカソ美術館があったので行ってみました。
昔訪ねた時よりも広くなっている気がする。

入り口よりも中がずっと広くて、部屋を上がったり降りたりしているうちにいつの間にか入り口に戻ってくるという、不思議な造り。
ピカソの絵が、若いとき~晩年へと系統立てて並べてあるので、なかなか見やすく、分かりやすかったです。

さて、もうひとつ近くにあった美術館にも行きました。
何の美術館かは不明。
18世紀の絵や調度品が置いてある。
かなり豪華な部屋で、王様が休むような天蓋付きのベッドなんかも。
どうも、ある人のコレクションらしいです。
(後から調べたら、コニャック・ジェ美術館でした)

もっと行きたかったけれど、暑くてお茶などを挟みつつだったので、二か所しか行けませんでした。
大きな美術館は、混んでいるのでこの無料日に行くのは避けてしまいますが、月に一度、無料開放されるのはすごいことです。
この国が、生涯学習推進に力を入れてるのが分かります。

日本の美術館も、誰にでも無料開放する日がもっとあればいいのに。
フランスでは、語学学校の学生証があれば、学生料金にしてくれるけれど、日本ではダメですしね。
こういうところは素晴らしい国です。

*情報は2005年現在のものです。

パリの街歩き05-06年 ワーホリ体験記
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Kazuéをフォローする
フランス情報収集局

コメント

タイトルとURLをコピーしました