用事と用事の間に、時間があったので凱旋門のほうまで歩いてみました。
いわゆる、シャンゼリゼ通りが延びているアレですね。
信号待ちをしていたら、突然、白人の女性にフランス語で「テルヌ広場はこっちかしら?あっちかしら?」と聞かれました。
な、なんで私に聞くの?どう見ても地元人じゃないでしょ。
ほかにいっぱい人はいるでしょ~~。
手に地図を持ってたからかしら。おのぼりさんに見えないよう、本から破ってきた地図らしくない地図だったのに、やっぱりバレた!?
アジア人に対して英語を使わないところが、やっぱりフランス人。
地方から来た人かしら。
不意なことだったので、指で示すも上手に言葉が出てこず。
テルヌ広場は私がちょうど行こうとしていた方向なのに。
しかも、本当にそっちのほうでよかったのか自信がなくなってきたので、地図を広げて、どの通りを行けばいいのか見せてあげた。
「メルシー」といいながら、信号無視をしてさわやかに去っていく彼女。
ふう。
いつでも落ち着いて答えられるようになりたいものです。
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