家主から、仕事の話をしたいからとのことで呼び出しを受け、彼の家に行ってまいりました。
仕事って例のほぼボランティアなのですが。
1時に行くはずが、朝の電話で1時半にしてくれと言われ、1時半過ぎに行ったけど、チャイムを鳴らしても、ドアをたたいても、誰も出てこない。
15分くらいドアの前で待ってたら、ようやく階下から彼が上がってきました。
「ごめん。管理人のとこへ行ってから」
まあ、仕方ないか。フランス人だから。日本かぶれの彼は、これでもかなりマシな方だもの(笑)
もう一人、日本人の女の子が、フランス語を習いに来るはずなのに、どうもすっぽかしらしい。
フランス式ってことですね。
仕事(?)は日本人向けのサイトに載せる記事とかを書くことで、だいたいまとまった。
でも、今日の話題はそんなことじゃないのです。
彼の家にはカワイイ同居人がいるのです。
写真の猫のルナです。
写真撮ろうとしたら寄って来ちゃうからうまく撮れなかったけど、実物は、毛がふさふさで、目がクリっとしてて、も~、かわいいのなんの。
しかも、おいで、と言って手を振ると、ちゃんとこっちに来る。
いくらなでても嫌がらないどころか、きもちい~って顔をしてくれる。
家主よりもルナに会いに行ってるようなもの。
最初は置物かと思ったくらいなの。ふわふわ~。
家主と話をしていたら、ルナが私のバックの中に入ろうとしてきたので、彼は「ルナ!」と怒って向こうへやってしまった。
あーあ。
「あの子はいい子だよ」と言うと、「そうだけど、時々いたずらっ子なんだ。顔を近づけると猫パンチしてくるから気をつけて」
猫パンチ! ん~、それはちょっと怖い。
(ちなみに「猫パンチ」のところは、Marcがジェスチャーで示したので、フランス語で何と言うかは分かりません)
引っかかれるのは嫌なので、ちょっとルナから距離を置いてしまう。
でも!
帰るときにルナの姿が見えないので、どこいったのかな、って思ったら、テーブルの上に置かれた大きな手提げバックの中にちょこんと入っているの。
あー、やっぱりカワイイ。
フランスはペット王国なので、ほとんどのアパートで飼ってもOK。
日本と違い、その辺の取り決めは特になし。
私も飼いたいけれど、一年後に連れて帰るのは大変だものね。
いとしのルナに会いにまた来週来ます。(ほんとは仕事の話なんだけどね)
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