フィレンツェはとにかく美しい街でした。
ウッフィツィ美術館やヴェッキオ橋、クーポラ、サンタ・マリアノヴェッラ教会などなど、聞いたことのあるスポットがたくさん。
小説&映画「冷静と情熱のあいだ」に出てきたドゥオーモにも上がりました。
映画だと、ドゥオーモの頂上は、もっと広く見えたんだけど、意外と狭い。
こんな場所にカメラを入れるのは大変だっただろうなと思ってしまいました。
そして、イタリアンジェラートもいただきました!
フィレンツェは約二日間、やはり駆け足で堪能し、続いて、ヴェネチアへ移動。
ヴェネチアに着いたのは夜なので、まずはホテルに一泊。
翌朝、寒かったものの、美しい水の都を散策することができました。
古い街並みと、たくさんの河。
路地に入り込んでしまい、道に迷ったりもしたけれど、あの雰囲気は本当に人を魅了します。
街中の移動手段である船にもいっぱい乗りました。
車がないって、素晴らしいですね。
轢かれる危険性もなく、排気ガスもなく、騒音もなく。
船移動は、時間がゆったりしていないとできないところもいいですね。
その日の夕方、最後の街、ミラノへ。
実は、ミラノには2時間くらいしか居られませんでした。
それでもドゥオーモと、「最後の晩餐」がある教会の外観だけ見てきました。
なんと、どちらも工事中。
綺麗なはずなのに、工事の柵に覆われて写真栄えしない。
「最後の晩餐」も見てないし。
また来なくては。
ミラノからパリへの帰途は、夜行寝台電車を経験。
日本で乗った寝台列車より狭いし、自分のスペースでは身を起こすこともできない。
あまり寝心地はよくありません。
それでも、強行軍だったせいかしっかり眠りました。
ヨーロッパで寝台列車に乗る、というのも経験してみたかったことのひとつです。
また行きたいのはローマですね。
危険な目に遭ったとはいえ、凝りていません。
広くて見どころも多いので、今度は美術館を控えて、もっとのんびり街を歩きたいです。
もちろん、どの街も素晴らしかった。
イタリアは縦に長いので気候も異なり、それぞれの街で違った顔が楽しめそうです。
でも、今のところヨーロッパでは、やっぱりパリが一番です。
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