フランスで出会ったお友達(日本人女性)で声楽をやっている方が、2月27日、東京・江東区でコンサートを開いたので聞きに行ってきました。
ソプラノ2人と、ピアノ、そしてミュージック・ソムリエという案内役男性の4人で構成されているステージでした。
「フランス音楽を聴きに行こう!」と題されたこのコンサートは、まだまだ日本では普及し切れていない、フランス声楽曲を広める目的で開催されているもの。
彼女いわく、「近・現代に華が開いたフランスオペラは、日本ではなかなか受け入れてもらえないのが現状」とのこと。
この日のコンサートも、滅多に聴くことの出来ない、珍しい曲ばかりでした。
さらに、女性デュオで歌われるのは、ほんとにレアとのこと。
西洋音楽史が分かる流れということで、バロックのヘンデルからメンデルスゾーン、シューマンを経て、第2部にフランスの近代楽曲が登場。
ラロ、サン=サーンス、フォーレ、シャミナード、セヴラック。
正直、第2部は、作曲家の名前は聞いたことがあっても、よっぽどの代表曲でなければ、どんな曲を作ったのかよく分からない人たちです。
私が音楽に精通してないからですが。。。
各曲の合間に、曲と時代背景が分かる説明が入り、素人の私にもよく分かる内容で、さすが、という感じでした。
しかも、出演者達のやり取りが面白く、飽きないんです。
一般の人たちに知ってもらおう、という心意気がよく伝わってきました。
下手すると、クラシックって、眠いじゃないですか。正直。
そこをクリアしてるんですね~。
彼女は、“クルト・パイユ”というヴォーカルアンサンブルを組んでいて、主に日本で活躍しています。
6月には、レアな曲を集めたCDが発売予定となり、また、「フランス音楽を聴きに行こう!」の次回は11月4日、フランス人の音楽学校教授とのコラボレーションで開催予定だそうです。
ご興味ある方は下記、“クルト・パイユ”のブログまで。
http://courtepa.exblog.jp/
コメント
みらいさん、先日はありがとうございました!
出会いはパリのレピュブリック広場。あれからもう3年ほど経ってる??
ご縁あって今もこの様にお付き合いさせて頂いて、本当に嬉しい限りです!
分野は違えど同じ志を持っている友人として、今後も宜しくお願いします♪
こちらこそ、素敵なコンサートをありがとうございます。
そうですね、もう3年くらいは経ってますね。早いですねー。懐かしい。。。
また情報交換をしましょう。よろしくお願いします。