日本に一時帰国をする友達を北駅まで見送りに行き、そのあとベルヴィルという地区を散策。
ピアフの生家を探し出し、ベルヴィル公園を散歩、ド・ラ・クロワ教会にお参り。
この地域、中華街のイメージだったのですが、すごく綺麗な場所がいっぱい!
公園も教会もとても気に入りました。
レピュブリックまで歩いて、セルフサービスのレストランでランチ。
そこから歩いていけるところにある「扇子博物館」に行きました。
月~水までしか開いていない小さなミュゼなので、なかなか行くタイミングが難しい。
14時から開館ということなので、14時5分くらいに行ったら、出てきたマダムに「ノン!」と言われ、追い返されそうになりました。
「なぜ?」 と思って、しばらくそこで粘っていたら、他のお客も来たので、もう一度呼び鈴を鳴らすと、今度はさっきのマダムがにっこり笑って出迎えてくれて。
さっきの態度は何だったんでしょう。
単に、まだ準備ができていなかったということなのでしょうか。
気を取り直して、展示を見ました。
19世紀のブルジョアが持っていた扇などが展示されており、あの時代のジャポニズムが垣間見られます。
貴重なコレクションを見ることができました。
その後、ポンピドゥーセンターまで移動し、中のカフェで一休み。
実は、体調が良くなかったのですが、夕方からエシャンジュの予定があるので帰れません。
まだ時間があるので、少し休んだ後、「人形博物館」に行ってみました。
その名の通り、お人形がたくさん飾ってありました。
日本の昔ながらの人形も。
ちょうど、子供向けにお話会が開かれていて、子供に向かって情緒たっぷりに話をしているお姉さんのフランス語がとても聞きやすく、私でもほとんど聞き取れたので楽しかったです。
さて、時間になったので、エシャンジュ(日仏言語交換授業)相手のフランス人男性との待ち合わせの場所へ。
先週と同じ場所のはず。
「着きました」というメールを携帯から送ったのに、返事もないし、時間を過ぎても現れないフランス人。
何度も電話をかけたけど留守電でした。
しばらく待っていましたが、もう来ないな、と思って諦めて帰ってきたら、パソコンにメールが来てましたよ。
「今日都合が悪くなったので、来週会いましょう」
これ、今日の午前10時に届いていて、私はすでに家を出ていました。
携帯からパソコンのメールは見られないのは理解していると思うのですが。
なぜ、携帯に連絡くれなかったのでしょう。
フランスでは、こういうすっぽかしは良くあることです。
いちいち気にしてはいられませんが、時間にうるさい日本人としては、ちょっと疲れを感じます。
でも、私の他のフランス人の友達は、みんなきちんとしていて、時間にも正確なので、フランス人はこう、とひとくくりにはできません。
日本人よりは、予定をすぐに変えてしまう人が多い、というのは身をもって経験しております。
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