丸ノ内のフランス人

外国から来た人がたくさん住む東京には、フランス語圏のネイティブもたくさんいるはず。
ただ、見ただけでは何語を使うか分かりません。
たいていは、日本語か英語で話しますものね。

しかし、さすがフランス人、というパリジャンを見つけました。
有楽町の東京国際フォーラムには、お昼時になると屋台カーが集合します。
近くのOLさんたちが買いに来るので、大変賑わっているのですが、この中の、ローストチキンのお店に、お客に平気でフランス語を使う店員さんを発見。
英語で話しかければ、英語で答えてもくれるようですが、基本的にはフランス語のようです。
さすが、フランス人。

この前、フランス語で話しかけたら、すごくうれしそうにしてくれて、パリのどこに住んでたの? パリと東京どっちが好き? など、ローストチキンを受け取るまでの短い時間に、いろいろ話せました。

そして、それまで日本語をあまり使ってくれないことで有名(?)だった店員さん、
「今、日本語をならってるんだよ」
と言って、他の人に急に日本語で話しかけたりも。
日本人である私がフランス語を使ったことで、触発されたのではないか、と知人は推測していました。

この屋台カーは、毎週水曜日にやってきます。
他の日はどこに行っているのかは分かりませんが、フランスで修業したシェフ(日本人)が作る香ばしいローストチキン・ランチは、ボリューム、お値段、味ともに合格! のメニューです。
味の決め手は、シェフがフランス中を探し回ったというハーブのスパイス。
フランスから取り寄せているのだそうです。

午後1時には売り切れてしまうことが多いので、ランチはお早めに。

*情報は2008年当時のものです。

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