そして今日。
まずはモン・サン・ミッシェル行きのバスに乗り換えるレンヌの街へ。
レンヌまでパリからTGVで2時間ほど。
レンヌは街並みがとっても素敵!
パリより綺麗で静かだし、ヨーロッパというイメージにぴったり。
しかし、なぜか観光局は休みで、モン・サン・ミッシェルへのバスが何時に出るかも分からない。
今日が「日曜日」なのがいけなかった。
バスの本数が極端に少ないかも!
レンヌ観光はそこそこに、駅に戻ってバスを探していると、親切なおじさんが、「モン・サン・ミッシェルに行くんだろ?」と、建物の裏にあったバス停に連れて行ってくれました。
こーんな所にあっても分からないって! って感じのところにバスが止まっていました。
やっぱり日曜日のためにバスの本数が少ないので、早めだけどそのバスに乗って目的地に行くことにしました。
バスはかなり快適で、うとうとしてたら目の前にモン・サン・ミッシェルの姿が。
遠目でもその姿は存在感たっぷりでした。
島について、まずホテルにチェックイン。
早く着いちゃったのに快く部屋に通してもらえました。
お部屋はとてもかわいい。
パリで泊まってる安ホテルとは大違い。
窓から海が見渡せるし、ベッドもふかふか。いい感じ。
一番頂上の修道院以外の場所を探索し、夕方、観光客が減ってきたところを見計らって修道院の中へ。修道院は思ったよりかなり広い。島全体がそうだけれど、まるで迷路のよう。
さて、島に着いたときは島の周りは沼地のようになっていて、裸足で遊んでいる人なんかも居ましたが、満潮が訪れるとそこが海になるそう。
その瞬間を見ようと、眺めのいいところから、じっと沼地のほうを観察していました。
満潮と言われていた18時半より30分以上経ってから、どこからともなく水が満ちてくるのが見えました。
本当に神秘。
一時は今日はもう引潮のままなんじゃないかと思っていたのに。
夜にはすっかり島は海に囲まれました。
暗くなってからから、島に続く駐車場のほうへ出てみました。
少し島から離れる感じ。
すると、島が綺麗にライトアップされていて、
島の一番てっぺんには、島のシンボル、聖ミカエルの像が金色に輝いていました。
追記:この夜、夕食をホテルの下にあるレストランで食べました。
ここは、これまで食べたフランス料理の中で、一番おいしかった!
コースで確か20ユーロ以下なのに、前菜(私は生牡蠣)、主菜(名物の子羊の煮込み)、デザートまで付く。
デザートのタルト・タタンが実に美味!
手作りカスタードの味がするの。
フランスではデザートの当たり外れが多いけれど、ここは文句なく当たりでした!!
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