イタリア旅行1

ナポリ・ヌオーヴォ城

ナポリ、ポンペイ、ローマ、フィレンツェ、ヴェネチア、ミラノと、イタリア横断一人旅を実現しました。

まずは、パリから飛行機でナポリへ。

ナポリは、街並みが綺麗とはいえませんでした。
退廃感があるというか。どこか東南アジアの住宅街を思わせます。
ある意味、少し昔のヨーロッパがそのまま残ってるのかもしれないけど。
「ロミオの青い空」に出てきた都市のよう。
治安も悪そうな雰囲気で、車も渋滞しててうるさかったです。
太陽のイメージだったのに。

でも、見どころはそれなりにあって、ウンベルト1世のガッレリアや、カポディモンテ美術館、考古学博物館、ヌオーヴォ城、プレビシート広場、ナポリ湾などを見学しました。

ナポリで宿泊し、翌日はポンペイへ。
火山灰の下に埋もれた街。
当時の生活の様子そのままに、街全体が遺跡となっています。
なぜか、コロッセオの遺跡に犬がたくさんいたのが印象的でした。

その日のうちにポンペイからナポリへ戻り、ナポリで2泊目の夜を迎えました。
ナポリと言えば、青の洞窟が有名ですが、今回は残念ながら見送りました。

さて、翌日はナポリからローマに移動です。

ナポリのホテルをチェックアウトしようとフロントに行くと、受付の方がイタリア語しか話してくれない!
安いところを選んだとはいえ、観光客向けのホテルなのに。
チェックインの時にフロントにいたのは、英語が通じる人だったのに、この方は英語が話せないそうです。
お会計でクレジットカードを出したら、イタリア語で何か言うので、よく分からず。
身振り手振りでやり取りした結果、どうも、クレジットカードが使えないので、ATMでお金を下ろしてきてほしい、ということのよう。

私のカードがたまたま使えないのか、この方がクレジット決済の方法が分からないのか…。
しかも、私は現金も持っていましたが、大きな金額のお札はお釣りがないからと、受け付けてくれず。
何にしても、あまりぐずぐずしていられないので、お金を下ろすことにしました。
その際、荷物を預かってくれましたが、私が外に出てそのまま逃げてしまわないよう、人質の代わりだったようです。

急いで近くのATMを探して下ろして、お支払い。
受付のおじさんは、荷物を返してくれて、快く送り出してくれました。

英語もフランス語も通じないって、こんなに大変なんだ。
たとえカタコトしか使えなくても、英語って便利だったんですね。
ただ、イタリア語はフランス語と似ていて、数字の読み方はイタリア語を聞いても、何となく分かる。
英語が通じない場合は、フランス語で話してみるのも手です。

ナポリでは、道行く人に「ボン・ジョルノ!」と声をかけられることが多かったです。
あと、噂に聞いていた通り、イタリア人は女性を見ると、軽く誘ってきます。
本当に、女性を口説くのが挨拶のようなものなんですね。

さて、ナポリを発ち、ローマに向かいます!

05-06年 ワーホリ体験記ヨーロッパ旅行
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Kazuéをフォローする
フランス情報収集局

コメント

タイトルとURLをコピーしました