イル・ド・フランスの街シリーズ1 <Melun ムラン>

2007年8月は、寒い夏でした。
ワーキング・ホリデー終了から1年ちょっと。
再び、フランスに3か月ほど滞在しました。

このときのフランス滞在日記をもとに、イル・ド・フランスを紹介していきます。
パリから日帰り、電車と徒歩で行ける場所ばかりです。

まずは、ムラン(Melun)の街から。

ムランには、乗り換えのためにたまたま降りたのですが、バスが来るのが2時間後ということで、目的地へ行くのは日を改める事にして、せっかくだから、ムランの街を探索してみました。

駅前はバスのロータリーで、特に注目すべき光景はなかったのですが、適当に歩いて行くとセーヌ川があり、その辺りから、ここがとても可愛い街なのに気づきました。

セーヌ川沿いが綺麗に整備されていて、カップルや親子連れがのんびりと過ごしています。
橋にはきれいな生花でできた飾りが付けられ、ほのぼのとした、明るい眺め。

川を越えると、一面レンガ敷きの市街で、歩いてるだけで楽しい。
街の中心にある教会からは、オルガンの音が聞こえるし、ぶらぶら歩いていると、突然大きな噴水が現れたり。
街全体が、整備されているようで、橋にかかっていたのと同じ花の飾りが、いたる所に添えられています。

帰りに、別の橋を通ったら、古本市が開かれていました。
住みたいような街です。
市街まで駅からも近く、観光客も居なくて、のどかです。
パリからはTERで30分ほどで来られるので、休日に、散歩やリフレッシュをしに来るのに最適な街かもしれません。

乗り換えのバスが来なかったおかげで、お気に入りの街がひとつ増えました。

イル・ド・フランス
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フランス情報収集局

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