マレ地区

写真の食べ物、何だと思いますか?

パリでもかなりオシャレな地区としてファンも多いマレ地区。
古い貴族の館が密集していながら、最先端のモードやショップも並びます。
ピカソ美術館やカルナバレ博物館をはじめとする大小のミュゼの宝庫でもあり、
芸術家のアトリエやギャラリーもたくさん!

画家の友人(日本人女性)も、このマレ地区に住んでいて、アトリエを借りての個展を開いたりしていました。
彼女に案内してもらうと、ただ歩いているだけでは分からない、いろいろな発見ができたのを覚えています。

私にとってマレ地区は、クリエイター魂と歴史に触れながら、気持ちよく散歩ができるカルティエ。
日曜日でも開いているショップが多いのも魅力なんです。

さて、このマレ地区は、本当に様々な顔を持っていますが、
特徴的なものの一つが、ユダヤ教会・シナゴークがあること。
入ることはできないようですが、キリスト教の教会とはまったく外観の違う
いくつかのシナゴークを、外から眺めることはできます。

ユダヤといえば、名物「ファラフェル」。
そう、写真の解答はこれでした。

ひよこ豆のコロッケや揚げ茄子、キャベツなどをピタパンに挟み、独特のソースをかけたピタサンド。
結構なボリュームです。
これを頬張りながら、マレを散歩するのが、なかなかにオツだと思われます。
ロジエ通りにファラフェルのお店が並んでいるので、
ぜひ一度、味わってみてください。
お昼時には行列ができているので、すぐにわかると思います。

さて、ユダヤのことをもっと知りたい!と思ったら。
ユダヤ歴史美術館Musee d’art et d’histoire du Judaisme)に行ってみましょう。
いろいろな企画展もやっているし、チェックする価値ありです。

マレ地区は本当に魅力が詰まっているので、何度来ても飽きない界隈です。

★ユダヤ歴史美術館HP
http://www.mahj.org/

パリの街歩きパリの美術館・博物館
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Kazuéをフォローする
フランス情報収集局

コメント

タイトルとURLをコピーしました