映画レビュー『アデル ファラオと復活の飛躍』( Les Aventures extraordinaires d’Adèle Blanc-Sec)

フランス映画の試写会に行ってきました。

『レオン』で有名なリュック・ベッソン監督の『アデル ファラオと復活の飛躍』は、フランスの人気漫画(BD)を原作とするフランス映画です。
女性ジャーナリスト、アデルが大活躍するものですが、原作のアデルよりずっと綺麗な女優が演じていました。
アデル役のルイーズ・ブルゴワンは、もともとはとっても人気のセクシーお天気お姉さんだそうで、監督に見込まれての出演に。

日本では、「女性版インディー・ジョーンズ」と宣伝されていますが、本場のインディー・ジョーンズとはかなり雰囲気が違う映画です。
チラシや予告編では、インディー・ジョーンズに近いように見えますが、やはりこの作品はハリウッド映画ではありません。

エジプトでの冒険は最初のほうだけで、あとはほとんどギャグというか、コメディ。
しかもちょっとブラックもあり。
映画の冒頭に三人称のナレーションが入っていて、登場人物を紹介していくというのは、『アメリ』にも通じるものがあって、フランス映画なんだなあ、と思いました。

パリの美しい街並みを背景に、独特の笑いのセンスがちりばめられています。
まあ、何も考えずに楽しむのが一番。
わくわくするようなハリウッド的冒険物を期待するとちょっと違うけれど、なんとも言えないこの雰囲気は好きです。

時代も馬車が走っているベル・エポックの頃なので、その点もトキメキます。
それに、何事にも動じない、強い女性アデルがとても魅力的。
今後また活躍して欲しいなと思います。

ハリウッド大作とは一番違うと思ったが、お色気シーンがあることです。
時代も昔だし、恋愛もほとんどないし、普通なら肌見せする必要がない設定なんですが。
視聴者へのサービスなのでしょうね。

★『アデル ファラオと復活の秘薬』
2010年製作/107分/PG12/フランス
原題:Les Aventures extraordinaires d’Adèle Blanc-Sec
監督:リュック・ベッソン

フランス映画映画レビュー
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