オブニーにも載っていた、童話「赤ずきん」の絵画展に行ってきました。
マレ地区のロアン館というところで開かれていました。
無料だと思い込んで行ったら、チケット買ってくださいといわれちゃったけど、学割で2ユーロ。
同じ「赤ずきん」をテーマに、いろんな絵が展示されていました。中には超色っぽい赤ずきんちゃんも(^^*)
ペローの赤ずきん「Le Putite Chaperon Rouge」は、日本でフランス語学校の授業のときに抜粋を読んだことがあります。
単純過去形の練習で。
et,il la mangea. (そして狼は彼女を食べた)で終わってるのがすごーく印象的だった。
元の話には猟師なんか出て来ないの。
おばあさんも食べられたままだし、救いようがないところで終わっている。
猟師に助けられるのは、グリム版のほうなのかな?
今日もペロー版の原作が昔の挿絵と共に展示されていたから、改めて読んだけど、怖いなあ。
しかも、よく読むと、狼は赤ずきんちゃんに自分で服を脱がせ、添い寝をさせてから襲っている。
まさに狼には気をつけろ、という教訓らしい。
こんな話、私は子供に読ませたくない気がします。
白雪姫なんかも、元は継母が実の母親で、王子様に助けられた後、白雪姫は実母に復讐をするんですよね。
怖いです。
絵本がいっぱい置いてあったけれど、赤ずきんが食べられる前に猟師が助けに来る展開のものとか、本によって微妙にストーリーが変わってたりする。
私が知ってるのは、おばあさんも、彼女も食べられちゃった後、猟師が来て、寝てる狼のおなかを裂いて助け出すというもの。
(それも良く考えたら怖い話だ)
みんなが知ってる童話ですが、もしかしたら、覚えているラストは人によって微妙に違ってたりするかな。
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