ブリュッセル日帰り旅行

ベルギーのブリュッセルに日帰りで行ってきました。
パリから高速列車タリスで約90分。
とっても近いです。

ブリュッセルへ来たのは3回目。
今回は、ブリュッセルに住む友達と会うのが目的なので、旅行というほどでもないのですが、ざっと主要箇所は巡りました。

パリからのタリスは南駅に到着。ここから地下鉄で中央駅に行き、駅を出ると高台になっていて、ブリュッセルの中心部のほうを見下ろすことができます。

逆に上のほうを見ると、図書館や公園があり、公園を抜けると、音楽博物館や、王立美術館に行くことができます。

今回はまず、王立博物館へ。

15世紀~18世紀のフランドル絵画を中心に、現代のアートまで実に幅広い展示。
特にルーベンスの部屋は、3メートル近い絵が、部屋の四方に展示されていて、圧巻でした。

王立博物館内には、ルネ・マグリット美術館ができていて、ここは別料金。
今年、2009年6月にできたばかりだそうです。
シュール・レアリスムの巨匠、マグリットの不思議な絵に引き込まれそう。

小腹がすいたところで、ベルギー名物・ワッフルを堪能。
そこいら中で、ワッフルの屋台やテイクアウトのお店、カフェなどがあって、ブリュッセル全体がワッフルの甘い香りに包まれているかのよう。
種類も多いのも楽しい!

おやつの後は、ブリュッセルの中心、グラン・プラスへ。
荘厳な建物に囲まれたこの広場は、本当に美しい。
来たのは3回目以上のはずだけれど、何度でも来たくなってしまう。

そして、その周りにある、セルクラースの像や、小便小僧、小便少女などに再会し、チョコレート屋をのぞいたりして、しばしブリュッセルを楽しみました。

小便少女

18時ごろ、友達と落ち合い、ベルギー料理のレストランへ。
ベルギーの伝統的な料理をいただきました。
牛肉の煮込み、カルボナールと、甘いベルギービール。
たった90分の距離を来ただけで、やっぱりフランスとは違うなあ。

違いといえば、フランスでは、カフェを頼むとエスプレッソが出てくるのに、こちらではドリップしたコーヒーが出てきました。
また、いわゆるカフェ・オレのことを、フランスでは「カフェ・クレーム」といって注文するのですが、ブリュッセルでは通じず、「コーヒーにミルクが付いてるから!」といわれました。
日本と同じですね。

普段の格好で気軽に国境を越えてしまったけれど、文化の違いが感じられて、楽しい一日でありました。

ヨーロッパ旅行
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