東京フレンチ「ボン・グゥ 神楽坂」

神楽坂はフレンチのレストランが多いですよね。しかも、特徴が際立っているお店が多くて、どこに入ろうか迷います。

この前行ってきたのが、神楽坂駅のすぐ近くにあるお店、「ボン・グゥ」。
フレンチ前菜食堂、と銘打っている通り、前菜が特徴です。

フランス料理の前菜って、それだけで楽しめて、お腹も結構満足します。その前菜に目をつけるとは。
ランチにも前菜がついてくるのが嬉しいところ。
前菜、スープ、メインで1000円なのもさらに嬉しいです。

名物の前菜。日替わりの盛り合わせです。見ているだけできれい。
ドレッシングも美味しかったし、ポテトサラダはカレー風味。ほか野菜が多くて美容に良さそう。
これと濃厚なかぼちゃスープだけでもかなり満足。

メインは、タルトフランベと、ごはん物から選べます。それぞれ数種類が用意されていて、かなり迷ってしまいます。

この写真はタルトフランベ。
フランス風ピザと言ったところでしょうか。
アンチョビと玉葱を使ったもの、ベーコンの黒胡椒風、和風、スイーツ風などいくつかの種類からチョイス。この時は、本日のタルトフランベ、サーモン&チーズを選びました。生地はパリッとしていて、イタリアのピザよりも軽く、脂っぽさがありません。細かく切れ目を入れてくれているので食べやすいです。

ごはん系は、こちらの「ぷりぷり海老とマッシュルームのアメリケーヌごはん」が一番人気らしいということでオーダーしました。
アメリケーヌとは、フレンチのソースの一つで、エビの殻などを炒めて、クリームと混ぜて作るソースです。
それを、日本人らしくご飯にかけていただくというアイデア。
それに、本当にぷりぷりのエビとマッシュルームが入って、実に香り高いごはんでした。
ただ、シチュー類をご飯にかけるのが苦手な人は要注意です。

他に、カレーなどもありますよ。大盛り無料です。

あと、フレンチらしく、ワインも取り揃えているようです。
ランチにも、グラスワインの種類が豊富でした。
グラスは赤白のハウスワインだけ、というところが多いのですが、好きな品種のワインを選べるのはかなりポイント高し。

場所は神楽坂の駅からすぐ、早稲田通り沿い。
1階にある美容院の横のドアを開けると階段が現れ、それをあがった2階です。
看板があるのですぐに分かります。
白をベースにしたスタイリッシュでおしゃれな、女性向けの内装でした。

リーズナブルで、フレンチをアレンジしたユニークなメニュー、そしてボリュームもたっぷりです。特にランチはコスパがいいですね。

今回はランチでしたが、夜のメニューも気になるお店でした。

★フレンチ前菜食堂 ボン・グゥ 神楽坂
東京都新宿区矢来町107 細谷ビル 2F
03-3268-0071
https://www.bon-gout.co/kagurazaka/

*情報は、2013年現在のものです。

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