前にもご紹介した、フランスで出会ったお友達の所属するヴォーカルアンサンブル、「クルト・パイユ」がまたコンサートを開催します。
フランス音楽を広める活動をしている彼女達の今回の演目は、ラヴェル。
オペラ『子供と魔法』と、歌曲「5つのギリシャ民謡」「博物誌」「シェエラザード」。
オペラは、映像とのコラボレーション!?だそうで、日本ではなじみが薄いかもしれないけれど、フランスではポピュラーな演出法なんだとか。
一方、歌曲は、その作りから、ラヴェルが1度も訪れたことのない魅惑の東洋への憧れを感じていたことが分かるのだそうで、ちょっと東洋的な曲調が見られるのでしょうか。興味深いですよね。
彼女達のコンサートはいつも、クラシックになじみのない人でも楽しめるような工夫がいっぱい。ただのオペラでは終わりそうにない!
興味ある方はぜひ。
6月18日(金)19:00開演(18:30開場)
サントリーホール 二期会ウイーク2010『歌の宝石箱』 第5日目
ヴォーカルアンサンブル“クルト・パイユ”が贈る『ラヴェルの妙技』
★お問い合わせ:『クルト・パイユ』
http://courtepa.exblog.jp/
コメント