去年出したガイドブック『東京のパリ案内』で、私が取材したクラブラウンジ、「ル･バロン･ド･パリ」に行ってきました。
ここは、パリが本店のクラブで、パリでは一流のクリエイターが集まる社交の場だそう。
一見さんお断りで、超有名なハリウッドスターも、入店を断られたとか。
青山にある東京店は、そこまで厳しくはないものの、一時期世間を騒がせた女優さんが、お忍びで来て踊っていたこともあるそうで、そこそこレベルは高い。
フランス発、ということで、フランス人のクリエイターも、もちろん集まる。
ただ、毎夜いろいろなイベントが行われているので、比較的入りやすい日もあり、私が行ったのも、フランストーキョーさん主催の日仏交流イベントでした。
夜の8時開店。
受付をすませて、薄暗い階段を下りていくと、そこには夜のパリが！
壁一面に、どこか懐かしいパリの風景が描かれており、ちょっと時代をさかのぼって、パリに居る気分。
ドアを開けると、赤い照明、ベルベットのソファ、きわどいポーズの女性の写真・・・。まさにデカダンス！
この独特の雰囲気は、なんとも表現できかねます。
この日、英語、日本語、フランス語が飛び交い、踊る人、飲む人、話す人、いろいろでした。
早めに引き上げてきましたが、夜遅くになるにつれて、盛り上がるのでしょう。
「ル･バロン･ド･パリ」の詳しい紹介は、どうぞ『東京のパリ案内』をお読みください。
★ル･バロン･ド･パリ
東京都港区南青山3-8-40 青山センタービルB1階
＊情報は2011年現在のものです。
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