ウィーン滞在3日目。
今日は朝からハンガリー共和国の首都、ブダペスト日帰りバスツアーに参加です。
朝6時ごろ、ミニバンがホテルまで迎えに来てくれました。
日本語での解説付きツアーですが、ブダペスト現地に着くまでは英語です。
私たちのホテルが最初で、そのあと2箇所くらいホテルを回り、日本人の参加者を乗せた後、オペラ座近くの集合場所へ。
しかし、他の日本人の方々は高級そうなホテルに泊まってるんだなあ。。。
集合場所で他の国の参加者と合流して、大きなバスに乗り換え。
ミニバンでブダペストへ行くのか!? と思ってたので、ちょっとほっとしました。
何しろ片道4時間ほどかかるので。
バスに乗ると、ドイツ語、英語、そして日本語もちょっとだけできるガイドさんがいて、ブダペストに向かう間、3ヶ国語でハンガリーの歴史やブダペストの人々の生活、見所などを話してくれました。
ブダペストに着くと、まずはバスで市内をぐるっと周り、中心部からちょっと離れたところにある「英雄広場」で降りました。
建国1000年の記念広場だそうで、記念碑などが建っています。
美術館もあるので行ってみたかったけれど、20分くらいしか時間がなく、広場をぐるっと見て写真を撮っただけで、バスに戻りました。
半日で主要箇所を巡るんだから仕方ない。
そのあと、市内のホテルで昼食。
別料金でしたが、せっかくだからと注文。
名物の「牛肉のパプリカ煮」をいただくことに。
ビーフシチューなんですが、コクがあっておいしかったです。
パプリカ(香辛料のほう)はブタペストの名産だそう。
添えてあるのはニョッキみたいなもの。
食べきれないほどの量でした。
さて、昼食の後、いよいよ日本語が話せるガイドさんとご対面。
現地のマダムですが、日本語が上手です。
バスで、ドナウ川の向こう、ブダ地区に渡り、王宮の丘へ。
ガイドさんに連れられて、ぞろぞろと歩いていきました。
マーチャーシュ教会では、実際の結婚式に遭遇。
改築中だったのが残念。
漁夫の砦ではペスト地区を見下ろし、美しい街並みを堪能しました。
実は、駆け足で回ったので、細かいところを覚えていません。。。
王宮も、美術館も、外観を見ただけでした。
とにかく美しい景色だったのは記憶にありますが。
途中、お土産の切符を買った漁夫の砦広場で、タイ人の美少年カップル(多分)に頼まれて写真を撮ってあげたのは印象に残っています。
その後、またバスでくさり橋を渡り、聖イシュトヴァーン大聖堂へ。
いつもは中へ入れるそうですが、結婚式が行われているので外観のみ写真に収めました。
2回も結婚式に当たるなんて。
良い季節の土曜日だったからでしょうか。
それはそれで幸運に当たった気もします。
大聖堂近くのお土産屋さんでは、パプリカや、ポプリ、レース製品などがたくさん売っていました。
そして、店員さんの一人が日本人の女の子!
とてもよく喋る子で、ブダベストの良さをたくさん語ってくれました。
音楽留学をしていたのですが、ハンガリー人と結婚することになり、永住を決意したとのこと。
店内に用意されている日本語の解説用紙などは、彼女がすべて一人で用意したのでしょう。
もっと日本の人々に、ハンガリーの良さを知ってもらいたい、と言っていました。
その後は自由行動。
そんなにたくさん時間があるわけでもないので、ちょっと街をふらつき、ジェラートを食べ、絵葉書を出し、あとはドナウ川の川辺でぼーっとしていました。
ドイツから黒海まで、10カ国を結ぶ長い川。
映る夕日がきらきらと美しくて、たった半日しかこの街に居られないことが、なんだか変な気がしました。
そしてまた4時間かけてウィーンに戻ったのは20時ごろ、まだ明るかったです。
バス移動が多かった上に、急ぎ足だったので、あまりブダペストを堪能した気がしません。
土地勘も全くないし。
今度はもっとゆっくり滞在したいなあ。
(つづく)
コメント
何故か今日、みらいさんのブログが私を呼んでいる気がして、、お邪魔しましたら、ウィーンなんですね! 11月に中欧5カ国旅行に行くことになったので、食い入るように読みました^^ みらいさんの様子も伝わってきて、何だか嬉しいです。
とても綺麗な街ですね!パリ同様、空が広い感じですね。
椿さん>
読んでいただいて、ありがとうございます。私は中欧3カ国しか行ってないのですが、5カ国!!いいですねー。更新のおそいブログですが、コメントいただくとやる気が出ます。ちょっとでもお役に立てるといいな。