ブルターニュに旅行に行ってきました。
それも、かなり西のほうまで。
まずは、パリからTGVで約4時間、オレー(Auray)でバスに乗り換えて1時間、キブロン半島の先端にある、キブロンの街に着きました。
ここは、夏のリゾート地。
ヨーロッパ中から、海を求めてたくさんの人がやってきます。
タラソテラピーセンターがあるのでも有名。
キブロンから船で行ける、ベル・イル(Belle-Ile)という島が目当てだったのですが、まずはキブロンの街を満喫することにしました。
町の中心から、徒歩で5分ほどで、ビーチに出られます。
突然、目の前に現れる砂浜と青い海!
目に飛び込んでくる光景に、一瞬でリゾート気分に。
広い海岸は、たくさんの顔を持っていて、水着の人でいっぱいの砂浜、船が出る港、磯の香り漂う岩場、さらにお城やカジノ、リゾートホテルも海岸沿いにずらり。
港を見ながら海岸沿いを歩いていくと、小さなお城が目に入ります。
でも、残念ながらそこは一般公開されていなくて、個人のお宅のよう。
別荘なんでしょうね。
海を臨むお城を持っているなんて、うらやましい。
中には入れないけれど、外観を写真に撮るのに文句は言われないでしょう。
海とお城との取り合わせ。
キブロン名物のひとつです。
お城とは逆のほうに海岸を行くと、岩場に出ます。
まるで、河のほとりに来たかのよう。水が澄んでいて、綺麗なブルー。
岩場を降りて、水に触れ、ちょっと舐めてみたら、やっぱり海水。
あたり前だけど、真水のような気がしてしまいました。
海水近くの岩場で腰を降ろしてのんびりしていたら、ん!? 満ちてきている??
通ってきた足場が水の中に・・・。
あわてて引き上げました。
ホテルや観光局でもらえる地図には、ここ半年ほどの干潮と満潮の時間が書いてあります。
海に来たら、潮の満ち引きは大事ですよね。
岩場の先には、リゾート地らしく、本物のカジノも。
昼間はしーんとしているけれど、夜はにぎわうはず。
さらに行くと、ホテルと併設のタラソテラピーセンター。
また、キャンピングカーがたくさん停まっているキャンプ場もありました。
海岸から、一歩街に入ると、たくさんの名物のお店もあります。
たとえば、日本でも話題になっている塩キャラメルで有名な「ル・ルー(Le Roux)」。
ショコラティエなので、チョコレートもおいしい。
もちろん、塩キャラメルは、アーモンドも入っていて、思ってた以上に美味☆でした。
あと、キブロンはオイルサーディンも名物のひとつ。
「ラ・ベル・イロワーズ」や「ラ・キブロワーズ」などの工場直売のお店が目を引きます。
そして、ブルターニュでは欠かせないクレープリーもいたるところに。
私もクレープリー・カフェで、卵とハムとチーズのクレープをいただきました。
ボリューム満点。
日に焼けるほどのお天気のよさで、海と浜、クレープを楽しんだキブロンでした。
明日は、美しい島という名を持つ、ベル・イルです。
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